
実践しているベッドバグ対策3つを大公開!
ベッドバグ(トコジラミ)って?

ベッドバグ(トコジラミ)は南京虫とも呼ばれる、人の血を吸う昆虫の一種です。
噛まれると非常にかゆく、そのかゆみで眠れなくなることもあるんだとか。
マットレスの下や壁の隙間に潜んでいる場合が多いので、血や潰された跡があれば気を付けたほうがよさそうです。
ベッドバグ自体は以前からいましたが、オーバーツーリズムの影響もあり各地で増えています。
対策① 虫除けスプレー

基本中の基本、虫除けスプレー。
海外で販売している製品は成分が強すぎる場合も多いので、事前に日本で調達しておく方が安心です。
ベッドバグに効くおすすめの成分は、イカリジンとディートの2つ。
ディートは配合量によって、使用できる年齢や回数が決められています。製品の説明をよく読んだ上で使用しましょう。

肌が弱い方はイカリジン、より多くの虫を避けたい方はディートを選ぶのがおすすめです。
イカリジン配合|おすすめ
有名な天使のスキンベープ。60mLなので、機内持ち込みも可能です。
ディート配合|おすすめ
機内持ち込み可能な60mL。
虫除けスプレーにみえないシンプルなデザインがめずらしい。
手軽なシートタイプも。
大判なので、シート1枚で体全体をしっかり拭けます。
対策② インナーシーツ
インナーシーツ(トラベルシーツ)とは、キャンプの際などに寝袋の中で使用する袋状のシーツのこと。
ベッドバグがいそうな場所で寝ることになっても、次の日インナーシーツを洗えるだけで安心感は段違い。
ホテルなどで直接寝具に触れたくない場合にも効果的です。
シートゥーサミット トラベルライナー
シルクが含まれた素材なら肌触りも良くて快適。
コクーン インセクトシールド
ベッドバグの嫌がる成分が組み込まれたタイプもあります。
特にコクーンのものは人気があり、高価にも関わらずAmazonに在庫がないことも。
ネイチャーハイク インナーシーツ
お手頃価格のインナーシーツもありました。
128gと軽量で、ダニを寄せ付けない素材でできています。
対策③ 防水のスタッフバッグ

就寝中は、カバンの中の荷物をまとめてスタッフバッグに入れておくのがオススメです。
上部をくるくるして閉じるスタッフバッグは気密性が高く、夜間カバンに忍び込んでくるベッドバグから持ち物を守れます。
防水仕様のスタッフバッグなら、移動中のバッグ内の雨対策にもなって一石二鳥。
ツルツルした生地であれば、大きめのビニール袋でも代用可能です。
シートゥサミット ドライバッグ
ネットで買うなら、こちらがおすすめ。
色違いで持っておけば、持ち物の用途に合わせて選べます。
まとめ

海外旅行のベッドバグ対策を3つ紹介しました。
ベッドバグに噛まれると身体の痒みに意識がいってしまい、旅を十分に楽しめません。
旅先で快適に過ごすためにも、できる対策はとっておいて損はナシ。
十分な対策で、素敵な旅になることを願っています!

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。