このページでは、スペイン巡礼のフランス人の道が舞台になっているオススメ作品を3つ紹介します。
フランス人の道って?
フランス人の道は、サンジャンピエドポーからサンティアゴ大聖堂に続く約800kmの道。
すべて歩くと1ヶ月以上かかります。
世界遺産にも登録されていて、スペイン巡礼(カミーノ・デ・サンティアゴ)の中で一番人気のルートです。
おすすめ3作品
星の旅人たち
アメリカ映画。主人公と、そこで出会う仲間達との交流を描いたロードムービーです。
主人公を演じるマーティン・シーンと、その息子を演じるエミリオ・エステヴェスは実の親子。
親子ならではの表情も垣間見られ、優しい気持ちになるシーンもありました。
実際にフランス人の道で撮影が行われ、巡礼路の美しい景色に心が癒やされます。
サンティアゴ大聖堂の内部での映画撮影が許可されることは滅多になく、そのシーンだけでも一見の価値あり。
主人公が出会う巡礼者は年齢や境遇が様々なので、登場人物の誰かにきっと共感できるはず。
どんな年代の方にもオススメできる映画です。
スペイン下宿
韓国のテレビ番組。韓国人俳優3人がアルベルゲ(巡礼宿)のスタッフとして巡礼者をもてなします。
フランス人の道にある実際のアルベルゲを借りて撮影され、出演するのは巡礼路を歩いている一般の人達です。
隠し味にジャムを入れたり、砂糖の代わりに水飴をつかったり、俳優チャ・スンウォンがつくる料理はどれもプロが作ったみたいに本格的。
たくさん歩いてきた巡礼者が提供された食事を美味しそうに食べる姿は、観ているこちらまで幸せな気持ちにさせます。
出演俳優3人の雰囲気もあたたかく、ほほえましい。
作品全体に穏やかな空気が流れているようで、観ると心が温まるお気に入りの作品です。
私は、ABEMAプレミアムで視聴しました。
無料体験期間もあるので、個人的にはここから観るのがおすすめです。
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ひとりスペイン巡礼800kmの旅
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世界遺産の道カミーノ•デ•サンティアゴを歩いた漫画「ひとりスペイン巡礼800キロの旅」の通販開始しました!
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持ち物一覧やコラムなどもあり404pと読み応えのあるボリューミーな内容でございます。楽しんでいただけますようにー!🇪🇸🏃♀️💨 pic.twitter.com/3tG7yc6JnQ
中島悠里さん作のマンガ。中島さん自身が体験したスペイン巡礼での様子が描かれています。
404ページの大ボリュームで、読み応えアリ。持ち物紹介などのコラムも掲載されていたり、お役立ち情報も満載。
ほろっとさせられる場面もあり、読んでいくうちに中島さんの素直な感性に心が動かされます。
一緒に巡礼路を歩いているみたいで、スペイン巡礼に興味がなくても旅行記が好きならきっとハマる。
手に入れたばかりですが、すでに大好きな作品の1つになりました。
まとめ
フランス人の道が舞台になっている3作品を紹介しました。
どの作品にもスペイン巡礼の魅力が存分に詰まっています。
観ると気分があがるので、とってもおすすめです。
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