
酒さ様皮膚炎を乗り切った方法を大公開!
はじめに

酒さ様皮膚炎を経験したときは、夜も眠れないくらいの肌荒れに本当に悩まされました。
酒さ様皮膚炎になってしまった経緯と、その後の経過について。
『こんな感じだったんだ』と、読んでもらえれば嬉しいです。
酒さ様皮膚炎になった体験談
① 処方されたステロイド薬の使用を開始

顔の赤みが顔中に広がったことをきっかけに、皮膚科を受診。脂漏性皮膚炎と診断され、液状のステロイド薬を処方されました。
ステロイド薬を使ってみると、あれだけ悩んだ肌荒れが数日で改善。
その後も皮膚科を受診する度に同じ薬を処方されたので、特に疑うこともなく3年近く使用し続けました。
② 肌荒れが悪化して別の皮膚科へ

だんだんとステロイド薬が効かなくなり過去最大の肌荒れが発生。
いつも通っていた皮膚科に対して不信感が芽生えたため、別の皮膚科を受診しました。
診断結果は、ステロイド薬の副作用・酒さ様皮膚炎。
長期間使用していたステロイド薬を止め、顔の痒みは飲み薬で緩和させることになりました。
③ 酒さ様皮膚炎の経過
顔の腫れ・赤みに加え、皮膚の落屑に超乾燥肌。
どれも大変でしたが、しんどい時期(約3ヶ月)を過ぎると徐々に良くなっていきました。
その後は酒さの治療に切り替え、ロゼックスゲルやイベルメクチンクリームのおかげで赤みも落ち着いてきています。
最近の肌は、気温差やストレスで頬が赤くなる程度。コントロールできるようになってきたと感じています!
酒さ様皮膚炎│つらい時期にしていたこと
スキンケア
洗顔フォームにも刺激を感じたので、洗顔は気になるところを水で軽く流すだけでした。
皮膚科で処方されたヘパリン類似物質のローションですら、1回で断念。顔の熱い感覚が余計に増すようで、使用できませんでした。

以降、スキンケアはキュレルの化粧水(しっとり)だけを使用していました。
使用方法は、いわゆるコットンパックで、化粧水1本を10日で使い切るペース。
コスパはあまり良くなかったけど、当時の私にはなくてはならない存在でした。
キュレルの製品は合わないものも多いけど(乳液やフェイスクリーム等)、この化粧水にはとても感謝しています。
メイク

どうしても必要なとき以外、メイクはしませんでした。
メイクをしたこともありましたが、落とす作業が刺激になったので、できる限り避けるようになりました。
外出時はつばの広い帽子とマスクで顔を隠すことが多かったです。
日焼け止め

酒さ様皮膚炎が少し改善したと思っていたときに、紫外線吸収剤入りの日焼け止めを使用。その結果、顔が腫れ上がり大変な状態になりました。
日焼け止めは塗ったほうが肌にいいと聞いていましたが、酒さ様皮膚炎の場合は違うようです。
以降は日焼け止めを塗らず、真夏も日傘や帽子だけでなんとか過ごしました。
紫外線は日傘や帽子などを使用して物理的に避けるのが一番いいと思います。
最近になって、ノンケミカルの日焼け止めなら大丈夫だったのかもと思うことはあります。
ただ、酒さ様皮膚炎の症状があるときは、日焼け止めの使用自体を避けた方が無難です。
まとめ

酒さ様皮膚炎だった頃のことをお伝えしました。
正直、赤みは日々の対策を怠るとぶり返すこともあります。
長い目で見てのんびりと、これからも付き合っていくつもりです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!