
顎変形症で両顎手術を受けてきました!
顎変形症の手術を受けてきました

私は、下顎後退の顎変形症。保険適用でワイヤー矯正をしています。
術前矯正を始めて、約2年。このたび、大学病院で顎変形症の手術を受けてきました。
私が受けたのは、いわゆる両顎手術。全身麻酔で、手術は約5時間かかりました。
このページでは、今回の入院で持っていってよかったモノを紹介します!
入院セットって?
今回の入院では、入院セットを利用しました。
入院セットとは、病院が入院する人のために用意している有料のレンタルサービスのこと。価格は1日数百円ほど。
私は前開きのパジャマを持っていなかったので、今回利用することに決めました。洗濯の頻度を減らせたし、タオルも自由に使えたので、術後の弱った体にはありがたかったです。
それに、行き帰りの荷物も減らせて、とても助かりました。
病院に持っていった物
貴重品について

言わずもがな、上の5つは絶対必要!
行き帰りの交通費はスマホ決済にして、持参する現金はできるだけ少なくしました。
手術後には貴重品管理まで頭が回らないので、現金は少ない方が安心です。
最近はキャッシュレス決済が可能な院内売店も多いので、術前検査で病院に行った際に確認しておくと安心ですよ。
マイナンバーカードがあれば限度額認定証が不要だったので、支払いがとっても楽でした。
洗面用具について

洗面用具は旅行と思って準備すると良いです。
お気に入りのものを持参したので、代わり映えしない入院生活が少し明るくなりました。
1回分のシャンプー・トリートメントは、ドラッグストアで100円くらいで売っているもの。私は髪が短めなので、2日で1つの消費。7つあれば足りました。
洗顔料は毛穴汚れをしっかり落とせるもの。術後に下を向いて顔を洗うのはしんどかったので、洗面台では洗わず。シャワーの時にささっと洗ってました。
術後は上唇にテープを貼っておくように指示があったので、そのテープを外した時のベタベタが取れるくらい洗浄力のあるものが個人的にはオススメ。スッキリしますよ。
スキンケアはオールインワンジェルだけ。病室は乾燥していたので、気になった時につかってました。保湿アイテムは何か1つは持っておくと安心です。
エリクシールのおやすみマスクなら、ベタつきやすい私の肌にも保湿具合がちょうどよかったです。
服・下着・靴下・履物について
行きに着ていった服を帰りにも着用。病棟が寒かった場合に備えてカーディガンも持参しました。気温的には必要なかったけど、借りたパジャマの上に羽織って外来に行くときに着ると安心感があってよかったです。
下着はエアリズムのブラトップ3枚と前開きのブラ1枚。術後は前開きのブラだと着替えが楽でした。
下着の下は6枚。あいだに一度洗濯したので、6枚あれば十分でした。セット売りの安いやつです。
靴下は3足。外来に行くとき以外は基本的に裸足だったので、3足あれば足りました。
入院中の履物はコレ↑
スリッポンタイプのスニーカーは、脱ぎ履きしやすくて助かった。看護師さんにも履いている人が多いらしく、病院の廊下でキュッキュと音も鳴らずに快適でした。
入退院時にも履けたので、荷物を減らせて良かったです。
持っていってよかった物!

『これから入院される方は絶対持っていってほしい!』このアイテムたちのおかげで、入院生活がとっても快適でした。
無印の吊るして使えるポーチ

ベッドの柵に引っ掛けておけるポーチは重宝しました。リップクリームやマスク等、使いたいものをすぐに取り出せて使い勝手が良かったです。
S字フックとエコバッグ

S字フックにエコバッグを下げて、その中にカーディガンや貰った書類を入れたクリアファイルなんかを入れてました。

術後は食事をとるのも一苦労なので、テーブルを広く使えるようにしておくと周りの物を汚さずにすんで気が楽でした。
小さい紙コップとマドラースプーン

小さい紙コップとマドラースプーンは、X(twitter)で便利だから持っていってほしいと書いてあったので私も持っていきました。どちらも数は30くらい。100円ショップで購入したものです。
紙コップは使い捨てなので一々洗う必要がなく、気軽に使えて快適でした。
私は、術後すぐからも紙コップでの直飲みが楽でした。みそ汁や重湯も器から直飲みしてました。
ストローやドレッシングボトルも持参しましたが、結局使わなかったです。ここは人それぞれだと思うので、とりあえず色んな想定をした上で準備をしておくと安心かと思います。
マドラースプーンは顎間固定が外れてからの食事で大活躍。術後の開かない口にも入って便利でした。スプーンを横にすると、刻み食でも食べやすかったです。
スプーンはダイソーで購入したもの。マドラースプーンで12本入りのコレです。ホントにオススメ!!
まとめ

細かいものまでは書けてませんが、大体の持ち物はこんな感じでした。入院セットを利用したこともあって、だいぶ荷物は軽くできたと思います。
入院するとなるとあれもこれも持って行きたくなりますが、このくらいの量で私は充分でした。
最後に、ひとこと

色々な人のブログやSNSを見て、持ち物をたくさん参考にさせていただきました。そのおかげもあって入院生活は快適そのもの。本当に助かりました。
顎変形症の先輩の皆さま、本当にありがとうございました。
これから手術を受ける方、応援しています!

次回の入院は、たぶん1年後。やっと顎のある人生を歩めそうです!